「核兵器禁止条約」批准を求める県民の会が知事と懇談【岩手】
達増知事が核兵器禁止条約への参加を求める市民団体と面談し、書類に署名
地元団体が被爆者団体と共に達増知事と懇談、核兵器禁止の重要性を訴える
県民の会が5万6000筆の署名を集め、政府に提出するために全国の団体と連携
達増知事が核兵器禁止条約の参加を政府に求める市民団体と面談し、条約への国の参加を求める書類に署名しました。
8日は岩手県内の被爆者団体など4つの団体の関係者が県庁を訪れ、達増知事と懇談しました。
県民の会の三田健二郎会長は署名活動の現状を報告し「日本こそが核兵器禁止の先頭に立つべきだ」と訴えると、達増知事は核兵器禁止条約への参加を政府に求め署名しました。
「核兵器禁止条約」には現在93カ国が署名し、70カ国が批准していますが、日本は参加していません。
県民の会は、これまでに5万6000筆の署名を集めていて、今後は全国の団体と連携し政府に提出することにしています。