【速報】鹿児島県議補選姶良市区 元市議の犬伏氏が初当選

AI要約

鹿児島県議会姶良市区補欠選(欠員1)で無所属新人の犬伏浩幸氏が初当選した。

立候補者は犬伏氏、笹峯氏、出水田氏の3人で、犬伏氏が市議経験を強調し、特別支援学校整備や子育て支援、商工業活性化などを訴えた。

有権者数は6万2967人で、投票率は47.67%。県議選の過去の投票率と比較して記録的なものだった。

【速報】鹿児島県議補選姶良市区 元市議の犬伏氏が初当選

 鹿児島県議会姶良市区補欠選(欠員1)は7日投開票され、無所属新人で元姶良市議の犬伏浩幸氏(49)が初当選した。

 立候補したのは犬伏氏のほか、いずれも無所属新人で元姶良市議の笹峯桜氏(31)、主婦の出水田麻希氏(34)。

 犬伏氏は市議3期10年、副議長を務めた経験や人的ネットワークを強調。即戦力として、特別支援学校の整備や、子育て支援強化、商工業・商店街活性化などを訴えた。

 笹峯氏は28歳だった2年前、姶良市議選でトップ当選。いち早く県議補選に立候補を表明し、フレッシュさを前面に戦ったが、一歩及ばなかった。選挙カーを使わず自転車で走り回り県議報酬削減を訴えた出水田氏は知名度不足が響いた。

 当日有権者数は6万2967人(男2万9106人、女3万3861人)。投票者総数は3万17人(有効2万9212、無効805、持ち帰り0)。投票率は47.67%。昨年の県議選姶良市区(定数2)は無投票で、前々回2019年は4人が立候補し、47.11%だった。