19位の京都サンガ 3試合ぶりの勝利で17位へ浮上し降格圏脱出!原大智選手「しっかり勝利できて良かった!」
J1降格圏のリーグ19位に低迷する京都サンガは、湘南ベルマーレとの直接対決で勝利を収める。
原大智選手のゴールで先制し、クソンユン選手のセーブもあり、サンガが3試合ぶりに勝ち点3を獲得。
チーム全体の団結力が試合を通じて光った。悔しさをバネに、サンガは勝ち切るプレーを見せた。
J1降格圏のリーグ19位に低迷する京都サンガは、18位の湘南ベルマーレとの一戦にのぞみました。
下位同士の直接対決で、勝ち点3を取って、相手の勝ち点3を防ぐ「6ポイントマッチ」の重要な試合です。
両チームが欲しかった先制点を奪ったのは、サンガでした。
前半24分、トゥーリオのパスを原がうまくトラップして、ゴールへ流し込みました。
【声】京都サンガ FW 14 原大智 選手
「トゥーリオ選手と目が合ったので、ボールが来ると思って。正直、オフサイドかなと思ったがゴールになって良かった」
トゥーリオの絶妙なパスを見事に原がゴールにつなげ、サンガが先制します。
この日、先発出場した福岡を起点に、サンガは相手ゴールへ何度も攻め込みます。
しかし、最後のツメが甘く追加点を奪うことはできません。
後半5分、サンガに最大のピンチが訪れます。
ペナルティーエリアで一美の手にボールが当たったとして、相手へPKを与えてしまいます。
ここで、立ちはだかったのは、元韓国代表でサンガのゴールキーパー、クソンユンでした。
蹴るコースを読み切り左手1本ではじき返しました。
その後も、相手の猛攻が続きますが、センターバック宮本を中心にしのぎ切ります。
(終了ホイッスル)
1対0で勝利したサンガは、3試合ぶりに勝ち点3を獲得しました。
【声】京都サンガ FW 14 原大智 選手
「前節の柏戦、すごく悔しい引き分けをしてしまったので、きょうはみんなで勝ち切るという点でも、しっかり勝利できて良かった」