「楽しみにしていた」豪雨災害で被災の国宝・白水阿弥陀堂 庭園が10か月ぶりに再開 福島・いわき市
AI要約
福島県いわき市の国宝・白水阿弥陀堂が、台風13号による豪雨災害からの復旧を終え、庭園の修復を完了。公開が再開された。
去年の豪雨で庭園全体が冠水し、大きな被害を受けた白水阿弥陀堂。地元の人たちが再び楽しむ姿が見られた。
庭園の池に咲くハスも被害を受け、地元の子どもたちと再生の取り組みが進められている。
去年の台風13号に伴う豪雨災害で被災した福島県いわき市の国宝・白水阿弥陀堂（しらみずあみだどう）の庭園の修復が終わり、2日から再開しました。
いわき市の白水阿弥陀堂は、去年9月の豪雨で「浄土式」と呼ばれる庭園全体が冠水し、大きな被害を受けました。その復旧工事が、完了したことから、一般への公開が2日から再開されました。
さっそく、朝早くから散歩する人たちが訪れ、初夏の庭を楽しんでいました。
地元の人「きょうは楽しみにしていました。ここから見られるのは10か月ぶりだったのでうれしいです。ハスの花も咲いてくれたらいいなと思います」
庭園の池は、ハスが咲くことで知られていますが、このハスも被害を受けたため、地元の子どもたちとともに、再生する取り組みが進められています。
