徳島県石井町の住宅街近くにキツネ 地元夫妻が撮影
石井町藍畑でキツネが撮影される
春男さんと妻みゆきさんがキツネを畑で発見
地元では珍しい光景に驚きと興奮
石井町藍畑の平川春男さん(72)と妻みゆきさん(48)が、町内の竜王団地から南約150メートルの畑でキツネを撮影した。
6日午後7時ごろ、春男さんが団地周辺を散歩していたところ、6匹ほどのキツネが畑の中を歩いていた。7日の同時刻ごろに、みゆきさんと訪れると、キツネがじゃれ合いながら元気よく走り回っていたので、写真4枚と動画を撮影した。
春男さんは「最初は犬かと思った。尻尾が太く、垂直に飛んでいたのでキツネだと分かった」。みゆきさんは「町内で見たのは初めて」と驚いていた。
徳島市のとくしま動物園ステラプリスクールアニマルキングダムによると、住宅街周辺にいるのは珍しいという。町産業経済課には、キツネによる農作物被害の連絡は入っていない。