八ヶ岳連峰で遭難 死亡が確認された男性の身元は埼玉県の75歳会社員 北横岳付近で下山中に転倒

AI要約

八ヶ岳連峰北横岳付近で男性が転倒し、救助後に死亡が確認された。

男性はパーティーで登山中に転倒し、頭を強く打った可能性があり、ヘルメットを着用していなかった。

長野県内の山岳では他にも遭難事故が相次いでいる。

八ヶ岳連峰で遭難 死亡が確認された男性の身元は埼玉県の75歳会社員 北横岳付近で下山中に転倒

八ヶ岳連峰北横岳付近(標高約2300メートル)で下山中に男性が転倒し、救助されましたが、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。身元は埼玉県川口市の75歳男性と判明しました。

警察によりますと、男性は29日、4人パーティーで八ヶ岳連峰北横岳から下山中、何らかの原因で転倒しました。

他の登山者から午後2時過ぎ、救助要請があり、午後4時前に長野県消防防災ヘリで救助され、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

身元は埼玉県川口市の会社員の男性(75)と判明しました。

警察によりますと、男性は頭を強く打ったとみられます。ヘルメットは着用していなかったということです。

長野県内の山岳では遭難が相次いでいて、29日、北アルプス西岳のテント場で宿泊していた京都市の54歳男性が病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

また、27日には燕岳に向かう登山道で千葉市の61歳の男性が体調を崩し、死亡しています。