紅白半々 ハイビスカス すさみで咲く、和歌山

AI要約

和歌山県すさみ町の稲葉和子さんが自宅の庭で育てているハイビスカスが、赤と白の半々に分かれた花を咲かせた。

同じ花に半分ずつ色が付いたことに驚いた稲葉さんは、紅白の花は2日ほどで枯れたが、再び咲くことを期待している。

県農業試験場の説明によると、突然変異か気象的なストレスが原因とされている。

紅白半々 ハイビスカス すさみで咲く、和歌山

 和歌山県すさみ町周参見の稲葉和子さん(61)が自宅の庭で栽培しているハイビスカスが、赤と白の半々に分かれた花を1輪咲かせた。稲葉さんは「同じ花に半分ずつ色が付いたのは初めて」と驚いている。

 10年ほど前から育てており、もともとは赤い花だけだったが、2年ほど前から同じ木に赤と白の花を咲かせるようになった。紅白半々の花は2日ほどで枯れてしまったが、稲葉さんは「不思議なこと。また咲いてほしい」と話した。

 御坊市塩屋町の県農業試験場暖地園芸センターによると、突然変異によるものか、寒暖差が激しいなど気象的なストレスが原因と考えられるという。