北アルプス白馬大雪渓を下山中に数十メートル滑落 腕から出血 ヘリが飛べず県警が地上から救助へ
北アルプス白馬岳の大雪渓で登山者が滑落し、けがをした。
男性は意識があり、会話もできる状態ということ。
救助隊員が現場に向かう準備を進めているが、天候が悪くヘリが飛べないため地上からの救助になる見込み。
北アルプス白馬岳の白馬大雪渓で30日、下山中の男性登山者が滑落しけがをしました。
警察によりますと午前9時20分頃、「大雪渓で同行者が数十メートル滑落した」と通報がありました。
男性は腕から出血しているものの意識はあり、会話も出来るということです。
男性は2人パーティーで28日に栂池登山口から入山し、29日は白馬岳山頂近くの山小屋に泊って30日に猿倉登山口に向かってげ下山していたということです。
現場は大雪渓の標高2150メートル付近で、天候が悪くヘリが飛べないため、長野県警の山岳遭難救助隊員が地上から向かうことにしています。