物損事故起こし自ら通報、呼気検査で基準値3倍超え 酒気帯び運転容疑で公務員の男逮捕 兵庫

AI要約

兵庫県西宮市で酒気帯び運転の疑いで男性が逮捕された。男性は基準値を超えるアルコールを否認しており、自ら警察に通報した。

男性は車を運転中に信号待ちで停車中の車に追突し、基準値の3倍を超えるアルコールが検出された。

男性は休暇中であることを理由に説明しているが、運転中にはアルコールを摂取すべきではないことを再確認させられる事案である。

 酒を飲んだ状態で車を運転したとして、兵庫県警西宮署は29日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、大阪府豊中市職員の男(49)=宝塚市=を逮捕した。調べに「基準値以上のお酒は飲んでいない」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は28日午後3時10分ごろ、西宮市名塩1の国道176号で、酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転した疑い。

 同署によると、男は信号待ちで停車中の車に追突する物損事故を起こし、自ら110番。署員が酒のにおいに気づいて検査したところ、呼気から基準値の3倍を超えるアルコールが検出された。男は「休暇中だった」と説明しているという。