元警察官で佐賀県警の会計年度任用職員が10代少女の下着を撮影未遂か 逮捕
佐賀県警の会計年度任用職員が、10代の少女にスマートフォンを差し向け、下着を撮影しようとした疑いで再逮捕されました。
香月容疑者は10代の女性を誘拐し、スマートフォンで盗撮した疑いが浮上しました。
香月容疑者は警察職員として活動していたスクールサポーターであり、女性とは勤務先の学校で知り合ったとみられています。
10代の少女にスマートフォンを差し向け、下着を撮影しようとしたとして、佐賀県警の会計年度任用職員の男が再逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで再逮捕されたのは、佐賀県警の会計年度任用職員で、スクールサポーターの香月和幸容疑者です。
香月容疑者は今年5月、佐賀県内で10代の女性にスマートフォンを差し向けて下着を撮影しようとした疑いが持たれています。
香月容疑者は今年5月、10代の少女に「海に散歩に行こう」などと声を掛け、車に乗せて誘拐したとして、未成年者誘拐の疑いで6月11日に逮捕されていました。
警察によりますと、その後の捜査で、押収したスマートフォンから10代の女性を盗撮したとみられる画像が見つかったことで事件が発覚しました。
香月容疑者は佐賀県警を定年退職した後、再任用などで警察職員として勤務していて、当時はスクールサポーターとしていじめ防止や児童生徒の非行防止活動にあたっていました。
10代の女性とは勤務先の学校で知り合ったとみられています。
取り調べに対し、香月容疑者は「弁護士に相談するまでは説明しない」と話しているということです。