児童相談所で生活指導担当の市職員、業務で知り合った16歳少女に性的暴行の疑い

AI要約

愛知県警中川署は、名古屋市職員が未成年少女に性的暴行を加えた疑いで逮捕された。

男は児童相談所での業務を通じて少女に接触し、ホテルで犯行を行った疑いが持たれている。

名古屋市は事件を確認し、厳正に対処する姿勢を示している。

 愛知県警中川署は27日、稲沢市、名古屋市職員の男(36)を不同意性交の疑いで逮捕した。

 発表によると、男は4~5月、児童相談所(児相)の一時保護所での業務を通じて面識があった少女(16)に対し、ホテルで性的暴行を加えた疑い。調べに対し、「乱暴な行為はしていません」などと容疑を否認している。

 名古屋市などによると、男は2020年から児相で一時保護された子どもの生活指導を担当していた。少女が児相の別の職員に相談して発覚した。市は「事実関係を確認した上で、厳正に対処する」とのコメントを出した。