鉄板引き上げるため潜水作業中の30歳男性が死亡 ワイヤーが体にからまったか 北海道サロマ湖
AI要約
サロマ湖漁港で潜水作業中の男性が意識を失い、病院に搬送されたが、死亡が確認された。
作業員が異変に気付き、男性を陸に揚げた際には既に意識がなかった。
事故の状況が詳しく調査されており、ワイヤーが体にからまった可能性が浮上している。
北海道・紋別海上保安部によりますと、2024年6月27日午前9時すぎ、北海道オホーツク管内のサロマ湖漁港第1湖口付近で、潜水していた斎藤雄太さん（30）が意識がない状態で病院に搬送されました。
斎藤さんは27日午後7時すぎ、搬送先の病院で死亡が確認されました。
当時、鉄板を引き上げるため潜水をして作業をしていたということで、陸上で潜水を支援していた作業員が異変に気付き、斎藤さんを陸に揚げたところ、すでに意識がなかったということです。
潜水作業中に鉄板を吊るためのワイヤーが体にからまったとみられ、海上保安部は一緒に作業をしていた人に話を聞くなどして、事故の状況などを詳しく調べています。
