尖閣周辺に中国船2隻 188日連続航行

AI要約

第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島周辺の接続水域では中国海警局の艦船2隻が航行中。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは188日連続で、最長記録を更新。

航行している2隻は海警2501と海警2202で、機関砲のような兵装を搭載。海保の巡視船が領海侵入を防止するため警告を発している。

連続航行日数の増加により、尖閣周辺の緊張が高まっている状況で、日中関係に影響を与える可能性もある。

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では26日、中国海警局の艦船2隻が航行している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは188日連続。連続航行日数の最長記録を更新した。

 2隻はいずれも機関砲らしきものを搭載した「海警2501」「海警2202」。海保の巡視船が領海に侵入しないよう警告している。