青森県板柳町の「4つの小学校」の統合計画めぐる住民投票 8月18日に投開票 『小学校校舎の改修』か『新校舎の新築』か

AI要約

青森県板柳町の4つの小学校の統合計画に関する住民投票が8月18日に行われることが決定された。

住民投票は、新校舎の建設場所に関して住民の意見を問うもので、現校舎の改修か新築かが対象となる。

町議会は新築を推進する議員によって住民投票条例案が提案され、可決された。

青森県板柳町の「4つの小学校」の統合計画めぐる住民投票 8月18日に投開票 『小学校校舎の改修』か『新校舎の新築』か

青森県板柳町の4つの小学校の統合計画をめぐる住民投票について、町は8月18日に投開票を行なうことを決めました。

住民投票は、板柳町内4つの小学校を統合したあとに使う校舎について、現在の板柳南小学校を改修して使用するか、板柳中学校の隣に新校舎を建設するかを住民に問うものです。

校舎について町の教育委員会は、板柳南小学校を改修して使用する方針を示していましたが、6月の町議会で統合小学校の関連経費を計上した「一般会計予算案」を新築を推進する議員らが否決。住民投票条例案を提案して可決されていました。

住民投票は8月8日に告示され、8月18日に町内12か所の投票所で、午前7時~午後6時まで投票が行われ即日開票されます。

町によりますと、板柳町での住民投票は初めてで、今回の住民投票にあたって町議会では平日と日曜日に1回ずつ公開討論会を開く予定です。

また、町も住民投票の実施を知らせる広報チラシを配布することにしています。