豊丘村道の駅に季節外れのマツタケ入荷 大きなひらき関心呼ぶ【長野県】
長野県豊丘村の道の駅「南信州とよおかマルシェ」に季節外れのマツタケが出荷され、来店者の関心を呼んだ。
店頭には3本のマツタケが並び、秋のシーズンの小さなものも出始めていた。
昨年の不作から、片桐駅長はマツタケの豊作を期待していた。
長野県豊丘村の道の駅「南信州とよおかマルシェ」に23日、季節外れのマツタケが出荷され、来店者の関心を呼んだ。片桐明駅長は「この時期にマツタケを販売するのは初めて」と驚きの声を上げていた。
この日店頭に並んだのは、長さ25センチほどで大きなかさが開いたものなど3本。秋のシーズン中であれば「出始め」を感じさせる小さなものもあった。
同道の駅では、先週からイクチやショウゲンジなどキノコの出荷が続いており、片桐駅長は「ひょっとしたらマツタケもあるかもしれない」と考えていたという。
昨年は、夏場の雨量不足や9月の残暑など、マツタケの生育に不向きな気候が続き不作に終わっている。片桐駅長は「秋にもたくさん出てきてほしい」と期待を寄せていた。