「夏詣」限定御朱印巡り、半年間の感謝&残り半年の平穏祈願 岐阜県内18神社

AI要約

岐阜県内18の神社が共同で実施する「岐阜夏詣(もうで)巡り」が7月1日から始まる。

夏詣は、半年間無事に過ごすことができたことへの感謝と、残り半年の平穏を祈るために神社・仏閣へ詣でる習慣のこと。

各神社で限定の御朱印が頒布され、全てを巡ると一つの絵柄になる挟み紙も併せて配られる。

「夏詣」限定御朱印巡り、半年間の感謝&残り半年の平穏祈願 岐阜県内18神社

 年の半ばにも神社へ参拝してもらおうと、岐阜県内18の神社が共同で実施する「岐阜夏詣(もうで)巡り」が7月1日から始まる。期間中は、各神社で限定の御朱印が頒布され、全てを巡ると一つの絵柄になる挟み紙も併せて配られる。同31日まで。

 夏詣は、半年間無事に過ごすことができたことへの感謝と、残り半年の平穏を祈るために神社・仏閣へ詣でる習慣のこと。6月末の半年分の汚れを祓(はら)う「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」を経て行われる。県内では、2019年から地域の神社に目を向けるきっかけとなるように同イベントを企画し、今年で6回目。今年は、過去最多の18の神社が参加する。

 夏詣巡りの期間中は、各神社から期間限定の御朱印が登場する。岐阜市萱場南の御嶽神社茅萱(ちがや)宮では、夏詣に向けてヒマワリが描かれた御朱印を用意している。禰宜(ねぎ)の太田裕智さん(41)は「知らない神社がたくさんあると思うので、この機会に実際に訪れて歴史や文化を知って、お参りしてほしい」と話した。

 他の参加神社は次の通り。

 田瀬南宮神社、恵那神社(中津川市)八王子神社(恵那市)白鳥神社(土岐市)新羅神社、八幡神社(多治見市)愛宕神社、加佐美神社、御井神社、手力雄神社(各務原市)岐阜稲荷山本社、眞中神社(岐阜市)今尾神社(海津市)三輪神社(揖斐郡揖斐川町)十五社神社、天鷹神社(山県市)洲原神社(美濃市)