岡山・津山で雌のツキノワグマ1頭捕獲 24年度2頭目、子連れの母グマ

AI要約

岡山県津山市で子連れのツキノワグマ1頭が捕獲され、母グマは放獣された。

母グマは市鳥獣被害対策実施隊員によって発見され、麻酔銃で眠らせられた。

市内では2024年度で2頭目の捕獲となった。

岡山・津山で雌のツキノワグマ1頭捕獲 24年度2頭目、子連れの母グマ

 岡山県津山市は8日、同市加茂町桑原の山中で、雌のツキノワグマ1頭を捕獲したと発表した。子連れの母グマで、県の管理計画に基づき放獣した。

 市によると、体長120センチ、体重34キロで推定7~8歳。同日午前、くくりわなにかかった母グマと、近くにいる子グマを市鳥獣被害対策実施隊員が発見した。県職員が母グマを麻酔銃で眠らせ、個体識別用のタグを付けた。民家まで約500メートル離れている。

 市内での2024年度の捕獲は2頭目。