『ハラミや肝の炙り焼き』など食べた20代男女4人が「カンピロバクター食中毒」提供の居酒屋に3日間の営業停止 奈良市

AI要約
5月下旬、奈良市内の居酒屋で20代の4人がカンピロバクター食中毒の症状を訴える。7人のうち4人が発熱や下痢の症状を訴え、便からカンピロバクターが検出される。市は居酒屋で提供された食事を原因とし、営業停止を命じる。

5月下旬、奈良市内にある居酒屋を利用した20代の4人が下痢や発熱などの症状を訴えているということです。市が調査したところ、便からカンピロバクターが検出され、居酒屋で提供された食事を原因とするカンピロバクター食中毒であると判明しました。

市によりますと、5月29日の夕方に奈良市小西町にある居酒屋を利用した20代の男女7人のうち、4人が利用後に発熱や下痢などの症状を訴えているということです。

4人は快方に向かっています。

市が調査したところ、便からカンピロバクターが検出されたということです。

市は発症時期や潜伏期間などが一致することから、居酒屋で提供された食事を原因とするカンピロバクター食中毒と断定したということです。

7人には『白菜の漬物、シーザーサラダ、炙り焼き(せせり、もも、玉ひも、きも、はらみ)、チキン南蛮、焼き物(きも、ささみ塩、つくね)、もも湯引き、ご飯などだということです。

市は食品衛生法に基づき、店を8日から3日間の営業停止を命じました。