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「黒い宝石」鯖江市の伝統野菜「吉川ナス」の販売開始 高い品質で香港にも輸出
鯖江市の伝統野菜「吉川ナス」の販売が始まり、品質が良いため東京のレストランや香港にも輸出される見込みです。
吉川ナスは丸々とした形で、皮までトロトロになる特徴を持つ人気の野菜です。
生産農家が目ざとい品質管理を行い、今年は5万個の出荷予定で、東京や香港にも輸出される予定です。
![「黒い宝石」鯖江市の伝統野菜「吉川ナス」の販売開始 高い品質で香港にも輸出](/img/article/20240607/6662c034c384c.jpg)
「黒い宝石」と言われる鯖江市の伝統野菜「吉川ナス」の販売が7日に始まりました。今年は出来が良く東京のレストランや香港にも輸出されます。
記者と生産農家
「ソフトボールのような見事な吉川ナス。今年も収穫できた。食べてください。」
「吉川ナス」は丸々とした形で、 加熱すると皮までトロトロになるのが特徴です。
春先から安定した天候が続き、品質が良いということで、道の駅 西山公園には生産農家がけさ収穫したばかりの「初モノ」が並びました。
買い物客は
「今年はでかい。毎年食べている。」
鯖江市伝統野菜等栽培研究会 福岡重光会長
「電子レンジで油を使わずに、輪切りにしたものを加熱して、チーズなどをトッピングして食べるとおいしい。」
目ぞろえ会では20軒の生産農家が品質を保つコツや梱包の際の注意点を確認していました。
今年は11月までに去年並みの5万個を出荷する予定で、東京のレストランや遠く香港にも輸出されるということです。
道の駅では生産者が
けさ収穫したばかりの
吉川ナスを丁寧に並べ
訪れた人が
初物を買い求めていました。
■午前10時半 目揃え会
鯖江市中野町
販売に先立って行われた
目揃え会では
20軒の生産農家が
品質を保つコツや
梱包の際の注意点などを
確認していました。
今年は11月までに
去年並みの5万個を
出荷する予定で
東京のレストランや
香港にも輸出されると
いうことです。