【6月は牛乳月間】消費拡大目指してJR盛岡駅で利用客に岩手県産牛乳無料配布「酪農家の応援と健康維持のため愛飲を」

AI要約

6月は「牛乳月間」で、JR盛岡駅では岩手県産の牛乳が無料で配られた。

岩手県は牛乳の生産量が多いが、酪農家の数や生産量が減少している。

県牛乳普及協会は酪農家の支援と健康維持のため、牛乳の消費を促進している。

 6月は「牛乳月間」です。これにあわせて、JR盛岡駅では7日朝、岩手県産の牛乳が無料で配られました。

 「おはようございます。おいしい岩手の牛乳一本どうですかぁ~」

 これは、「いわての牛乳」をより多くの人に飲んでもらおうと、岩手県牛乳普及協会が行ったものです。6日朝は、県産牛乳200ミリリットルパック1500本が無料で配られました。

 岩手県は東北6県の中で牛乳の生産量が最も多く、全国では5位となっていますが、厳しい経営環境や後継者不足などのため酪農家の数や牛乳の生産量は年々減り続けています。

 県牛乳普及協会では「命の恵みを大切に生産する酪農家の応援と健康維持のため、もっと牛乳を飲んでほしい」と話していました。