鹿児島空港、国際全4路線4年6カ月ぶり復便 中国東方航空、上海7/16再開

AI要約

中国東方航空は上海-鹿児島線の定期便を4年5カ月ぶりに再開する。

運休中のこの路線は週2往復で火曜と土曜に運航し、機材はエアバスA320型機を使用する。

鹿児島空港の国際線は2020年以来、4路線全てが再開することになり、現在は香港線と台北線が運航中。

鹿児島空港、国際全4路線4年6カ月ぶり復便 中国東方航空、上海7/16再開

 中国東方航空(CES/MU)は現地時間7月16日に、運休中の上海(浦東)-鹿児島線の定期便を再開する。鹿児島空港の路線振興を担当する県交通政策課によると、同路線は2020年2月から運休しており、4年5カ月ぶりの再開となる。同路線の復便により、鹿児島空港の国際線はコロナ前に運航していた4路線すべてが4年6カ月ぶりに再開することとなる。

 上海-鹿児島線は運休前と同じく週2往復で、火曜と土曜に運航する。運航スケジュールは曜日により異なり、再開日の火曜の場合、鹿児島行きMU761便は上海を午前10時5分に出発し、午後0時50分着。上海行きMU762便は午後1時50分に鹿児島を出発し、午後2時40分に到着する。土曜は上海発着のみ時間が変更となり、上海発は午前9時55分、上海着は午後2時45分となる。鹿児島着発は変更なし。

 機材はエアバスA320型機(2クラス156席:ビジネス8席、エコノミー148席)を投入する。

 鹿児島空港の国際線は、大韓航空(KAL/KE)のソウル(仁川)線が運休となった2020年1月1日以来、4年6カ月ぶりに4路線すべてが戻ることになる。現在は香港線を香港エクスプレス航空(HKE/UO)と香港航空(CRK/HX)の2社が、台北(桃園)線をチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)が、ソウル線を大韓航空が、それぞれ運航している。