着陸の小型機がフェンス衝突、与論空港が閉鎖…操縦訓練の乗員1人にけがなし

AI要約

鹿児島県与論町の与論空港で小型機が着陸逸脱しフェンスに衝突。乗員1人は無傷だが左翼が破損、オイル漏れあり。

小型機は沖永良部島から着陸を試みており、滑走路の閉鎖により旅客機が欠航となった。

事故により与論空港は閉鎖中であり、訓練生が搭乗していた。

 5日午前10時58分頃、鹿児島県与論町の与論空港で、着陸を試みた小型機が滑走路を逸脱し、フェンスに衝突した。小型機の乗員1人にけがはなかった。小型機は左翼が破損し、オイル漏れが確認されている。鹿児島県によると、同空港は現在、閉鎖されているという。

 乗員は、操縦訓練などを行う「トライエアフライトクラブ」(沖縄県)の訓練生。鹿児島県・沖永良部島から着陸を試みていたという。同社の担当者は「滑走路閉鎖の影響で旅客機が欠航となり、ご迷惑をおかけして申し訳ない」と話した。