旧小学校運動場や東名高架下など6か所を候補地に アリーナ建設で閉鎖決まったローラースポーツパークの代替地を発表=静岡市

AI要約

2025年9月に閉鎖されるJR東静岡駅北口のローラースポーツパーク「東静岡アート&スポーツヒロバ」に代替施設の候補地が6か所発表されました。

静岡市が所有する候補地では子どもや若者を中心にスポーツの推進を図り、2025年10月のオープンを目指す予定です。

市民からはローラースポーツパークの閉鎖に代わる施設を求める声が上がっており、静岡市は候補地での検討を進めています。

旧小学校運動場や東名高架下など6か所を候補地に アリーナ建設で閉鎖決まったローラースポーツパークの代替地を発表=静岡市

2025年9月をもって閉鎖することが決まっているJR東静岡駅北口にある静岡市のローラースポーツパーク「東静岡アート&スポーツヒロバ」について、代わりとなる候補地6か所が発表されました。

静岡市が運営する「東静岡アート&スポーツヒロバ」は2017年に開設されましたが、アリーナ建設に向けた土地の発掘調査を行うため、2025年9月末での閉鎖が決まっています。

数少ないローラースポーツパークが閉鎖されるということで、利用者からは代替施設の建設を求める声が上がっていました。

静岡市は今回、新たなローラースポーツパークの候補地が発表され、市が所有し、一定の広さがあり、周りに住宅のない土地という条件に、旧足久保小学校運動場(静岡市葵区)、東静岡大橋高架下(静岡市葵区)、中島浄化センター(静岡市駿河区)、清水港新興津緑地(静岡市清水区)、東名高速高架下(静岡市駿河区)、調整池活用大谷・小鹿(静岡市駿河区)の計6か所が選ばれました。

静岡市の担当者は「子ども、若者を中心としたスポーツの推進を図るというかたちで、いまの公共施設としての役割を支援していきたい」としています。

今後、静岡市は、候補地でのヒアリングなどを行い、2025年10月のオープンを目標に協議を進めるということです。