《やせ細胞覚醒ダイエット》運動なしで-12kg、梅雨時季に取り入れたい「7メソッド」

AI要約

梅雨時季の体形への影響と対策について、東洋医学や西洋医学の視点から解説されています。

梅雨時季には湿気が増加し、体内の余分な水分が蓄積される可能性があり、甘いものの摂り過ぎも要注意です。

内臓脂肪の蓄積にも注意が必要で、適切な食事や生活習慣を改善することで、健康的な体型をキープすることが重要とされています。

《やせ細胞覚醒ダイエット》運動なしで-12kg、梅雨時季に取り入れたい「7メソッド」

「梅雨時季をどう過ごすかが、この後1年間の体形を左右するといっても過言ではありません」

 そう教えてくれたのは、東洋医学、西洋医学に精通し、自身も12キロのダイエットに成功した、Ellyさん。やせたいと思っているほとんどの人は、身体が水分をため込みむくんでいる状態だという。さらに、湿気の多い時季は、それが加速すると指摘する。

「外からの湿気と、体内の余分な水分のせいで足がむくんだり、冷えたりという症状が起きやすくなるのです」(Ellyさん、以下同)

 原因のひとつは、甘いもののとりすぎ。

「甘いものとは砂糖を含むものだけでなく“甘い味”のもの全般。例えば干しいもなどはダイエット時のおやつとしてよしとされていますが、“甘味”自体に細胞をゆるませる、むくませる作用があるので要注意です」

 さらに、過剰な水分は内臓機能も低下させるため、代謝がダウン。太る悪循環に陥っている人が少なくない。

「そのまま夏を迎えると、体内にあふれる水分が熱されるので、熱中症にもなりやすいです。夏バテや食欲不振にも。反動で秋から冬に食欲が増加するというサイクルになってしまいます。

 そうならないためには、甘いものへの依存を無理なく抑える食習慣に変え、内臓の働きを正常化させることが大切です」

 また、閉経を迎えた50代以降は、水分に加えて内臓脂肪もため込みがち。加速しないよう、肉や乳製品の食べ方も注意が必要となる。

 例えば、タンパク質をとる場合は、魚か植物性のものをチョイス。肉の脂は体内で固まって、血液がドロドロになる要因になる上、内臓脂肪を増やし、背中やウエストを肥大化させてしまう。

「人間は、もともと最適な体型が保てるように自らをコントロールする“やせる力”を持っています。内臓がきちんと働き、血行がよい身体をキープできれば自身のやせ細胞が覚醒するのです。

 その状態になると、無理な運動も食事制限も不要となり、太らないだけでなく、体調も良くなって美肌効果も。ダイエットだけではなく、身体がよい状態になるためにも、さっそく取り組んでみてください!」