比叡山延暦寺の運営実務トップ、執行に獅子王圓明僧正を選出

AI要約

天台宗総本山延暦寺で新しい執行である獅子王圓明僧正が選出された。

獅子王僧正は兵庫県伊丹市出身で、大正大仏教学部卒業後、副執行として延暦寺の総務部長や財務部長を経験してきた。

前任の水尾寂芳師が任期途中で辞任し、獅子王僧正が新たな執行に選ばれた。

比叡山延暦寺の運営実務トップ、執行に獅子王圓明僧正を選出

天台宗総本山延暦寺(大津市)は23日、執行(しぎょう)選挙を行い、副執行で延暦寺一山壽量院住職の獅子王圓明(えんみょう)僧正(58)を新たな執行に選んだと発表した。任期は24日から3年間。執行は延暦寺の運営の実務面トップ。

獅子王僧正は、兵庫県伊丹市出身で大正大仏教学部卒。副執行として延暦寺の総務部長や財務部長を歴任した。

前任の水尾寂芳師(66)は今月、一身上の都合を理由に任期途中で辞任した。