「犬に見えない」姿でくつろぐ犬、個性的な寝姿の理由は|獣医師解説

AI要約

愛犬イブくんが普段とは違った姿勢で眠る様子を飼い主が撮影したエピソード。

イブくんの奇抜な寝姿に家族や飼い主も驚きを隠せず、その理由について考察。

疲れたときに犬も普段と違った眠り方をする可能性があること、獣医師のコメントも紹介。

「犬に見えない」姿でくつろぐ犬、個性的な寝姿の理由は|獣医師解説

一日の疲れがたまる夜。ベッドじゃない場所でゴロンと横になってしまうこと、ありますよね。

写真は、X(旧Twitter)ユーザー@i7u1vさんの愛犬ゴールデン・レトリーバーのイブくん(取材当時2才)です。人が普段使うクッションの上で眠っているところを、飼い主さんが写真に撮りました。

とっても気持ちがよさそうに眠るイブくんですが、その寝姿には少し違和感が……。

“犬っぽさに欠ける”? イブくんの寝姿について、飼い主さんにお話を伺います。

「犬としてのプライド捨ててる」というコメントが添えられた今回の投稿。夜、飼い主さんが部屋でまったりしている時間のこと。飼い主さんがイブくんの気配を感じないことに気づき、パッと振り返るとこの姿勢で眠っていたのです!

イブくんの寝転がる姿を見た飼い主さんは、「(本当に)犬?」と声に出してしまったのだとか。これまでも飼い主さんの膝の上に仰向けに寝転がるなどして周囲を驚かせてきたイブくんですが、今回の寝姿は「本当に中身は犬なのか?  そろそろ不安になります」と思ってしまったそうです(笑)

イブくんが先ほどの姿勢で眠っていた理由について、飼い主さんはこう推測します。

飼い主さん:

「このときは、我を忘れてしまうくらい疲れていたんだと思います。何かにあごをのせて寝ることは昔からありましたし、寝返りを打って仰向けになることはありましたが、クッションの上で仰向けになるパターンは初めてでした。傾斜があっても仰向け寝ができるんですね(笑)」

この写真を見た家族の反応も同じだったそうです。

飼い主さん:

「家族に写真を見せたところ、呆れと笑いが半々に混じった反応が返ってきました。家での過ごし方が出てしまうので、外でやらないことを願うばかりです(笑)」

「犬に見えない」個性的な寝姿を披露するイブくん。そこで、犬の寝姿の変化について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に聞いてみました。

――イブくんの今回の寝姿について、飼い主さんは“とても疲れていたのでは”と推察されています。犬は疲れていると眠り方が変わるなどありますか? 

原先生:

「野生だと常に緊張していてこういった行動は見えないかと思いますが、室内で暮らしていて家の中で完全に安心ができる場合は、疲れたときに気の緩んだこういった眠り方に変わることはあり得るのではないでしょうか」

――イブくんはあごのせしたまま眠ったり、仰向けで眠ったりとさまざまな寝方をするようです。犬は体調やそのときの状況によって寝方を変えることはよくあるのですか? 

原先生:

「犬があごのせや仰向けで寝るのは、それぞれに大きな違いがあるわけではなく、どちらもとてもリラックスしているという認識でよいと思います。ただし、なかには、体調が悪くてフセの体勢のままでじっとしているときや、逆にだらっと倒れ込むような状態で意識もしっかりしていないときなど、注意が必要な寝方もあります」

イブくんの今回の「犬に見えない」寝姿は、安心できる場所だからこそできるリラックス感の表れかもしれませんね。

写真提供・取材協力/@i7u1vさん/X(旧Twitter)

(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)

※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。

取材・文/寺井さとこ