【モツ煮アレンジレシピ】 暑い日におすすめ「ピリ辛モツ煮丼」 モツ煮=冬のイメージを払拭!

AI要約

白モツを使った普通のモツ煮をアレンジし、コチュジャンを使用したピリ辛モツ煮のレシピを紹介。夏仕様の野菜を使い、パンチの効いた味わいの料理を簡単に作れる。

10分で完成するレシピで、キャベツや玉ねぎ、パプリカなどの野菜を使い、ごはんにのせて食べることがおすすめ。調味料の分量さえ守れば、野菜やお肉の種類は自由にアレンジ可能。

フードライターの白央篤司さんとお米料理研究家のしらいのりこさんが活躍するおいしいもののっけ隊による、おいしい料理の楽しさを伝える記事。

【モツ煮アレンジレシピ】 暑い日におすすめ「ピリ辛モツ煮丼」 モツ煮=冬のイメージを払拭!

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、しらいさん。

 ふつうのモツ煮を作ろうと白モツを買ったけど、気が変わって、コチュジャンを使ってピリ辛モツ煮にしてみました。野菜も夏仕様。こっくりとした味わいで冬のイメージが強いモツ煮ですが、パンチがある味つけのモツ煮もいいですね。軽く煮込むだけなので10分もかからずできますよ。

■材料(2人分)

・白モツ(下茹で済):200g

・玉ねぎ:1/2個

・キャベツ:2枚くらい

・パプリカ(赤):1/4個

・小松菜:1本

[A]

・コチュジャン:大さじ1

・みそ(米、またはあわせ):大さじ1

・醬油、砂糖:各大さじ1/2

・にんにく、生姜のすりおろし:各小さじ1/2

・水:3/4カップ

・ごま油:小さじ1

■作り方

(1)玉ねぎはくし切り、パプリカは種をはずして細切り、キャベツは一口大のざく切りにする。小松菜は3センチの長さに切る。

(2)フライパンに[A]を入れて強めの中火で熱し、沸騰したらモツを加える。再度沸騰したら(1)を加えてふたをして、野菜がしんなりするまで煮る。蓋をあけ、全体を混ぜ、ごま油をまわしかける。ごはんにのっけて食べる。

 野菜はにらでもピーマンでもにんじんでも、もやしでも、あるものでOK。お肉も豚こまでも鶏ももでも。つまり守るべきものは調味料の分量ということだけです。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

フードライター。「暮らしと食」、日本各地のローカルフードを中心に執筆する。新刊『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)が先日発売されたばかり。

しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。