【技あり! うどんの絶品レシピ】 うどんに生のにらをどっさりのせて 熱々のいりこオイルをオン

AI要約

フードライターとお米料理研究家が交互にレシピを提案するコラム。今回はしらいのりこさんが生のにらといりこオイルを使ったうどんのレシピを紹介。

いりこオイルがアクセントになり、にんにくと赤唐辛子の風味が引き立つ一品。ただし、外出する際はにらとにんにくの匂いに注意が必要。

実山椒を使ったアクセントを加え、塩は食べながら調整することをおすすめ。実山椒は季節限定なので冷凍保存して長く楽しもう。

【技あり! うどんの絶品レシピ】 うどんに生のにらをどっさりのせて 熱々のいりこオイルをオン

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、しらいさん。

 春のにらは柔らかくておいしい。うどんに生のにらをどっさりのせて、熱々のいりこオイルをかけて混ぜながらいただきます。パリッとしたいりこがいいアクセントに。このいりこオイル、麺類、チャーハンなど色々重宝します。

 ただ、このうどん、にらとにんにくが入っているので、外出される方は気をつけて。

■材料(1人分)

・うどん:1人前

・にら:1/2束(50g)

・いりこ(煮干し):5尾くらい

・米油:大さじ3

・にんにくスライス:3枚

・塩:小さじ1/2

・赤唐辛子輪切り:お好みで

・実山椒(塩茹で):お好みで

■作り方

(1) にらは1センチ幅に切る。いりこは開いてはらわたを外す。

(2) うどんを茹でて、器に盛り、にらをのせる。

(3) 小さめのフライパンに米油、いりこ、にんにく、塩、実山椒を入れて弱火で熱し、時々混ぜながらフツフツと沸いてきたら、赤唐辛子を入れ、熱々のうちに(2)にかける。

 塩はいりこオイルに入ってますが、食べながら塩を足して下さい。実山椒は初夏に売場に登場しますが、あっという間になくなるのでみかけたらすぐゲット! 

 私は実山椒の時期に塩茹でして冷凍して1年中楽しんでます。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。

しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。