美貌のプリンセス、英国マーガレット王女のドレスアップ集【後編】

AI要約

マーガレット王女はロイヤル・ファッション・アイコンであり、自由奔放な生き方とファッションセンスで注目を集めた。

彼女のウェディングドレスはシンプルで美しいシルエットが特徴であり、ノーマン・ハートネルがデザインを手がけた。

マーガレット王女は様々な公式行事やイベントで華やかなドレスを着用し、独自のスタイルを披露していた。

美貌のプリンセス、英国マーガレット王女のドレスアップ集【後編】

元祖ロイヤル・ファッション・アイコンのマーガレット王女。映画『ローマの休日』でのオードリー・ヘプバーン演じるアン王女のモデルといわれ、その自由奔放な生き方とファッションセンスで当時のスタイルアイコンとなりました。ここでは披露してきたドレスアップスタイルをご紹介。前編とあわせてチェックして!

婚約発表後、ウィンザー城のロイヤル・ロッジで一緒に写真に収まるマーガレット王女と写真家のアンソニー・アームストロング=ジョーンズ。シックなグレーのドレス、完璧にセットされたカールヘアがなんともエレガント。

1960年5月6日にウェストミンスター寺院で行われた、アンソニー・アームストロング=ジョーンズとの結婚式。ドレスのデザインは1947年にエリザベス女王のウエディング・ドレスも手がけたノーマン・ハートネルが担当。フィット&フレアのシルエットが美しいシルクオーガンザのドレスに、ガラードが作った高さのあるティアラを合わせて。

ウエディング・ドレスのデザイン画がこちら。デザイナーのノーマン・ハートネルは、マーガレット王女の小柄な体型に合うよう、ドレスの装飾を最小限に抑えたそう。「歴史上最もシンプルなロイヤル・ウエディングドレス」と評され、今でもその美しさが語り継がれています。

ウェストミンスター寺院で行われた結婚式にゲストとして出席。優雅な花柄のドレスを基調に、コートとリボン付きの帽子で鮮やかなパープルの色合いを投入。グローブとバッグが全体の引き締め役となっています。

ジャマイカへの公式訪問にふさわしく、鮮やかなイエローのノースリーブドレスをまとって。チュールがたっぷりあしらわれたイエローの帽子が華やかなムードを添えています。

ロイヤル・バラエティ・パフォーマンスに出演したビートルズと対面。グラフィカルなスパンコールの刺しゅうが施されたピンク×シルバーのドレスをまとって。ジュエリーはゴールド系にまとめています。

結婚式でも着用したガラード製のポルティモア・ティアラは、マーガレット王女が生涯でもっとも頻繁に着用したシグネチャー。クラスターとスクロール・モチーフのダイヤモンドで構成された華やかなデザインです。