東芝、2つのAIを用いた対話エージェント技術を開発

AI要約

東芝は9月10日、生成AIと評価AIを組み合わせた対話エージェント技術を発表した。曖昧な質問にも適切な回答が可能となり、保守作業における効率化に貢献する。

新技術により、曖昧な質問に対する正確な応答率が73.3%まで向上し、経験の浅い作業者でも効率的な作業が可能となる。現場での業務効率化が期待されている。

東芝は、9月10日から開催される学会で技術の詳細を発表し、実用化に向けて取り組んでいく予定としている。

東芝、2つのAIを用いた対話エージェント技術を開発

 東芝は9月10日、生成AIと評価AIを組み合わせた対話エージェント技術を発表した。これにより、曖昧な質問に対しても適切な回答が可能となるという。

 この技術は、保守作業において曖昧な質問を入力した際にも、適切な作業手順を提示することができる。従来技術では曖昧な質問に対する正確な応答率が30%だったが、新技術によって73.3%まで向上した。これにより、経験の浅い作業者でも効率的な作業が可能となり、現場での業務効率化に貢献する。

 東芝は、9月10日から開催される学会でこの技術の詳細を発表し、実用化に向けて取り組んでいく予定という。