「まるで恋人に会いに行くかのように着飾って...」50代母親の心がときめく理由【人生の午後に詠む短歌 #ごごたん】
現在、短歌ブームが巻き起こっており、ミモレではミドルエイジ女性読者から短歌の募集を行っている。
記事では、60代の女性の短歌が紹介されており、娘の彼氏に会うときの緊張や感情が表現されている。
「人生の午後を詠む短歌」が女性たちの共感を呼び、自己表現や生き方について考えさせられている。
いま、巷で「短歌」ブームが起きているのをご存知でしょうか?
ミモレでは、ミドルエイジ女性読者から「人生の午後に詠む短歌」を募集中。女性たちの短歌を紹介していきます。
ブラウスと リップは決めた
眉もよし!
会いに行くのは 娘の彼氏
作者/ みどりさん(60代)
解説:
私の50代の思い出のひとつは、娘の彼氏に初めて会うことになった日の自分自身の様子です。
まるで私が恋人に会いに行くかのように、 ウキウキ、ドキドキが止まりませんでした。まだまだ母親として未熟だった甘酸っぱい思い出です。
『人生の午後を詠む短歌 #ごごたん』 とは?
何気ない日常の気づきや、ちょっと笑える瞬間、切ない気持ち……などを5・7・5・7・7の5句31音の歌体で表現する。短歌とは、古くは万葉集の時代から使われてきた一種の自己表現です。
特に、さまざまな人生経験を重ねてきた女性たちの歌には多くの共感の声が寄せられ、また生き方を見つめるヒントがたくさん詰まっていると話題を呼んでいます。