【JKクリニック】10-20歳女性の約38%が、婦人科関連の不調を受診せず放置! まさかの調査結果が判明

AI要約

「JKクリニック」は、思春期女性の婦人科通院をサポートする新プロジェクトで、婦人科の敷居が高いと感じる思春期の女性にクリニック探しを支援する取り組みです。

女性からだ情報局は歴史として女性のヘルスケア啓発活動を行っており、活動2年目のプロジェクトとして「JKクリニック」を発表しました。

アンケート調査結果から、婦人科に関する体調不調を感じる女性が多い一方、実際に受診に至る割合は低く、特に10-20歳の女性では受診に至らないケースが目立つ傾向があるということが分かりました。

【JKクリニック】10-20歳女性の約38%が、婦人科関連の不調を受診せず放置! まさかの調査結果が判明

女性からだ情報局は新プロジェクトとして、思春期女性の婦人科通院をサポートする「JKクリニック」を開始。公式サイトへの初回来訪者に対しておこなっているアンケートの調査結果を発表しました。9月2日に公開されたプレスリリースをもとにご紹介します。

「JKクリニック」 は、婦人科関連の医師・専門家たちによる医療情報サイト「女性からだ情報局」による思春期女性の婦人科通院をサポートする新プロジェクト。婦人科の敷居が高いと感じている思春期の女性が婦人科を適切に受診できるよう、クリニック探しをサポートすることを目的としています。

女性からだ情報局は2023年以来、YouTubeクリエイターユニット「くれいじーまぐねっと」を「女性からだ推進大使」として、女性のヘルスケア啓発活動を推進してきました。

活動2年目のプロジェクト「JKクリニック」は8月30日に開催された「TGC teen 2024 Summer supported by UP-T」のステージ上やSNSで発表。10代女性を中心に大きな反響を呼びました。

公式サイトでは初回訪問者を対象にアンケートを実施。調査結果をまとめました。なお、アンケートの回答依頼は同一ブラウザからは初回訪問の1回のみ表示される形としているため、回答に同一属性の重複は認められていないとのことです。

調査手法:JKクリニック公式WEBサイト上でのアンケート調査

調査期間:2024年8月30~31日

調査対象:回答時点で制限なし

有効回答数:961サンプル

婦人科受診経験についての質問では、73%が婦人科に関する体調の不調を感じたことがある、と回答しました。

そのうち実際に婦人科の受診に至ったのは40.7%、回答者の32.3%が受診には至らず不調を放置しているという結果に。

10-20歳の女性に限って集計すると、「不調を感じたことはあるが受診したことはない」という回答が37.9%と、全体より高い傾向にあります。