カミラ王妃とウィリアム皇太子の気まずい空気「恐れている」「不信感と敵意」…“継親子”の微妙な関係とは

AI要約

ウィリアム皇太子とカミラ王妃の関係が気まずいと報じられる中、一部の人々は関係が改善されつつあると見ている。

サセックス公爵夫妻による王室離脱後、皇太子と王妃の距離が縮まりつつあると報じられている。

キャサリン皇太子妃がカミラ王妃との関係改善に一役買っていることが示唆されている。

カミラ王妃とウィリアム皇太子の気まずい空気「恐れている」「不信感と敵意」…“継親子”の微妙な関係とは

家族間のさまざまな問題が噂されるイギリス王室について、また新たな情報が伝えられています(ウィリアム皇太子とヘンリー王子の仲違いとは、また別の話です)。

王室の事情に詳しいジャーナリストのクリストファー・アンダーセン氏は『USウィークリー』誌に対し、ウィリアム皇太子は継母に対し、ただ「我慢しているだけ」だと述べています。

一部の人たちの見方によると、皇太子とカミラ王妃の間には、「気まずい空気」が漂っているとのこと。そして、王妃は皇太子を「少し恐れている」といいます。

アンダーセン氏は、チャールズ国王からウィリアム王子(当時)を紹介された当時、カミラ王妃には「ジントニックが必要だった」と話しています――理想的とは言えない継親子関係のように思えます。

ただ、それとは別の見方をする人たちもいます。カミラ王妃の家族(パーカー・ボウルズ家)の友人のひとりは、皇太子と王妃の関係は「時間とともに変化してきた」と語っています。皇太子の態度が和らぎ、最近では家族らしい関係になり始めているとのこと。

とはいえ、「まだ乗り越えるべきものが山ほどある」といいます。

「ウィリアム皇太子とヘンリー王子は母親への愛から、カミラ王妃にはずっと不信感と敵意を抱いてきました。彼女に対し、抵抗なく心を開けると思ったことはありません」

「カミラ王妃がメディアに対し、自分自身をよく見せるための情報をリークしていると知ったことで、王妃に対する彼らの不信感は、さらに強まりました」

ただ、(王室離脱後に)サセックス公爵夫妻が繰り広げた“ドラマ”によって、皇太子と王妃は距離を縮めることになったとされています。

「ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、家族内におけるそれ以上の騒ぎや緊張関係を望んでいませんでした」

そして、皇太子の王妃に対する態度を和らげたのは、キャサリン皇太子妃だったといいます。「キャサリン妃はカミラ王妃に対して、素っ気ない態度をとったことは一度もありません。常に、思いやりを持って接してきました」

また、皇太子と皇太子妃は、カミラ王妃の「現実的」なところに好意を持っているとのこと。王妃と一緒にいることで、チャールズ国王の「堅苦しさ」が少し薄まるのだといいます。

パーカー・ボウルズ家の友人であるこの人物は、キャサリン皇太子妃がそうであるように、王妃もまた、ロイヤルファミリーに「現実の世界との関わり」をもたらしていると話しています。