まだ間に合う!富山県の伝統行事「越中八尾おわら風の盆」の特別観覧プランが販売中

AI要約

越中八尾おわら風の盆は、300年以上の歴史を持つ富山市八尾町の伝統行事であり、法被や編笠を身に着けた踊り手が三味線や太鼓の音に合わせて踊る風情ある祭り。

2024年のおわら風の盆では、海外からの旅行客向けの特別観覧プランが販売される。今後も祭りの継続を目指し、収益化を図る取り組みが展開される予定。

特別観覧プランには、展示館での公演や町屋での特別観覧席プランなど様々なプランが用意され、富山の伝統や風情を存分に楽しめる内容となっている。

まだ間に合う!富山県の伝統行事「越中八尾おわら風の盆」の特別観覧プランが販売中

江⼾時代から300年余踊り継がれてきた「越中⼋尾おわら⾵の盆」が、富⼭県富⼭市⼋尾町で2024年9⽉1⽇(日)~3⽇(火)に開催。「越中⼋尾おわら⾵の盆」は、町中のぼんぼりに淡い灯がともり、そろいの法被や浴⾐姿に編笠をつけた踊り⼿が、哀愁を帯びた三味線と胡⼸、太⿎の⾳⾊と味わいのある唄に合わせて踊る伝統行事だ。

2024年は初の取り組みとして、海外からの旅行客でも楽しめる「越中⼋尾おわら⾵の盆」の特別観覧プランを販売しているという。

■富山の伝統を学べる特別観覧プラン

今回の特別観覧プランは、「富⼭県の『祭りで富⼭を元気に!』歴史ある伝統的な祭りを未来につなげるプロジェクト事業」の取り組みのひとつ。祭りの課題である⼈⼿不⾜や資⾦不⾜を解消し、伝統や⽂化を安⼼して継承できるように、それぞれの⾃治体や祭りの特性に合わせて収益化できる仕組みを構築。今後も長く祭りが開催できるように、循環モデルを作っていくことを⽬的としているそうだ。

特別観覧プランでは、内容や価格の異なる個性豊かなプランが用意されている。

(1)⼋尾曳⼭展⽰館での特別公演プラン

送迎バス&休憩所付き2万4800円(1名)/休憩所付き1万2800円(1名)/送迎バス&休憩所なし8800円(1名)

⼋尾曳⼭展⽰館で特別に公演するステージの鑑賞と「越中⼋尾おわら⾵の盆」の踊り⽅の体験レクチャーが楽しめるほか、地元食材を使用した特別弁当の提供も。富山を存分に堪能できるプランだ。

また、休憩所付きのプランでは、祭りの開催エリア近くの民家を休憩所として利用することができる。

(2)町屋貸切 特別観覧席プラン

80万円(1組)※8名までの利用推奨、最大10名まで利用可能

「越中八尾おわら風の盆」が開催されるエリアの町屋を貸切で利用でき、町屋の2階からゆったりと祭りを鑑賞できる贅沢なプラン。地元食材を使用した料理や飲み物も用意される。富山の風情ある町屋で、祭りはもちろん、特別な演舞や富山の食材を存分に楽しもう。

■富山県で初となる“祭りの推し活”がスタート!

今回、おわら風の盆行事運営委員会の発案で、地元のイラストレーター・坪田千生さんが書き起こした「越中八尾おわら風の盆」に参加する11の町それぞれの紋様がデザインされた「応援うちわ」や、世界的ファッションデザイナー・KEITA MARUYAMAさんがデザインしたオリジナル手拭いが、8月25日から特設サイトにて販売。好きなロゴのうちわや手拭いを買うことで、まるで“推し活”のように祭りを応援できる。

オリジナルグッズの収益や支援金の寄付は、祭りの運営を行うおわら風の盆行事運営委員会に還元されるそうだ。特別観覧プランやグッズを購入して、伝統的な祭りを未来につなげる取り組みに貢献しよう。

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