「こういうTシャツ作って着ていきたい」 育児以外の会話がしたい2児の母 ユニークなアイデアに共感殺到

AI要約

子育て中のママが子ども支援センターで他のママとの会話を楽しみたいと思い、ユニークな方法を考案。

ちゃんずさんがTシャツに会話の内容を記載し、気軽に話しかけられるきっかけを作ったことが話題に。

育児以外の話題を共有することで、母親同士のコミュニケーションが深まり、支援センターでの楽しい時間が増えた。

「こういうTシャツ作って着ていきたい」 育児以外の会話がしたい2児の母 ユニークなアイデアに共感殺到

 子どもが乳幼児の間は行動範囲が限られることも多く、人とのコミュニケーションの機会が少なくなるケースも。人と会うチャンスがあるなら、ときには育児の話題だけでなく、なにげない会話を楽しみたいと思うこともあるでしょう。しかし、初対面の相手には積極的になれない場合も。そんな悩みを解消してくれそうなユニークなアイデアがX(ツイッター)で話題になり、同じ思いを持つ人から共感の声が上がっています。投稿者のちゃんず(@gyomao_)さんに詳しいお話を伺いました。

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 ちゃんずさんは2人の男の子を育てるママ。長男が1歳、次男が0歳で、現在は育児休暇中で子育てに奮闘しています。

 そんなちゃんずさんは長男の育児休暇中に、子ども支援センターをよく利用していたそう。そこでは、長男と新しいおもちゃで遊んだり、一緒に絵本を読んだりして過ごしていました。ときには、同じセンターを利用する、ほかのママたちと会話をすることも。

 ただ、育児に関する話はするものの、それ以外のことを話すきっかけがなかなかありません。会話の内容もマンネリ化しがちで、もっと趣味の話や踏み込んだ情報交換ができたら楽しいのに……と考えたそう。一方で、あまりお話ししたくないママもいることを思うと、なかなか積極的になれずにいました。

 そこで、なにげない会話をしたいママたちにアピールする方法を思いついたちゃんずさん。「支援センターで当たり障りない育児の話以外もしたいってのはすごいわかるからこういうTシャツ作って着ていきたい」とのコメントとともに、1枚のイラストをXに投稿しました。そこには、息子さんを抱いたTシャツ姿のちゃんずさんが描かれています。

 ちゃんずさんはTシャツに、自分がしたい会話の内容にハッシュタグをつけて綴っています。好きなドラマや教えてほしい情報、自分の現状など、どれも会話が弾みそうなものばかり。「こういう話がしたい!」という思いが、しっかり伝わってきます。

 育児中の母が考えたアイデアには、6000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「いい!! このTシャツ!」「めっちゃわかります。父親同士は母親同士より話しかけづらかった印象あり」「支援センター勤務保育士です。素敵すぎます。保育士の側も着たいです」など、さまざまな声が寄せられています。