どの街にもある「ゴミ箱」が大変身!24万人のフォロワーを抱えるストリートアーティスト、“一風変わった”アート作品が話題に。海外

AI要約

ストリートアーティストのトム・ボブさんの活動や作品について紹介しています。インスタグラムで24万人のフォロワーを持ち、世界中で注目を集めているボブさんは、アート作品を通じて人々を楽しませています。

ボブさんがストリートアートを始めた経緯や作品制作の過程、世界各地での活動について触れています。独創的なアイデアや予期せぬ瞬間の喜びなど、ボブさんの創造性が語られています。

ストリートアートの難しさや作品が壊されるリスク、しかし多くの人々を笑顔にする喜びについても言及されています。子ども向けアニメ風の絵と都会の風景が調和する点が特に魅力的であると述べられています。

どの街にもある「ゴミ箱」が大変身!24万人のフォロワーを抱えるストリートアーティスト、“一風変わった”アート作品が話題に。海外

インスタグラムのフォロワー数24万人を誇るストリートアーティストのトム・ボブさん(@tombobnyc)。一風変わったアート作品が、SNSで話題を呼んでいます。

現在ニューヨーク市とマサチューセッツ州を中心に活動しているボブさんが、ストリートアーティストとして活動を開始したのは10年前。マイアミ州のウィンンウッドを訪れたことが、きっかけだったといいます。

「あの場所はとてもアートに溢れていて、過去20年間芸術運動が起こっていた場所でした。だから、私もその一部になりたいと思っていました」

自身のインスタグラムで作品を紹介し、世界中の人々を夢中にさせています。そんなボブさんは、街中にある防犯灯をエイリアンに変身させたり、学校の暖房器具をトウモロコシに変身させたり…。投稿のコメント欄には「何が制作されるか楽しみ♡」などといった、フォロワーからの声が寄せられています。

ストリートアートを始めた頃は、特になにも考えてはおらず「いろいろなものを使って試行錯誤をしていただけ」だったそう。

しかし今では、ドバイ、スイス、台湾、コロンビアなど、世界中でアートを制作しています。ロンドンを訪れたときには、スケートボードで滑るエリザベス女王を制作。インスタグラムの投稿には、「最高!」「気に入った!」など称賛のコメントが集まりました。

海外で言葉の壁を感じることがある一方、心温まる思い出もあるそう。台湾の高雄(カオシュン)市を訪れた際には、建物の穴をふさぐため、青いプラスチックを「にわとりと卵」のアートに大変身させたそう。

その様子を見ていた高齢者がボブさんの隣に座り、「ピカソみたいだ!」と絶賛してくれたそうです。当時を思い出し、「美しく、予想もしていない瞬間だった」とボブさんは振り返ります。

創造性で人々を楽しませるボブさんですが、街をキャンバスに見立てるのは容易ではないといいます。

「アイディアがすぐに沸いてくるときもあれば、時間がかかるときもあります。自分のアートが壊されるのは見たくありません。ですが、ストリートアーティストをしていると避けられないですね。幸運なことに、カメラがあるので記録に残すことはできます」

「私の作品は年齢問わず、多くの方に楽しんでもらっています。何百人もの人々を笑顔にできるんだって思うと、本当に心が満たされるんです」

「子ども向けアニメみたいな絵が、都会の風景と調和しているところが私のお気に入りポイントです。見た人も驚いてくれるので」

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:梶川あんな