実は髪を傷めている原因? 毛髪診断士が教える「やらない方がいい」やりがちな習慣

AI要約

髪の毛の美しさを保つための洗髪前の習慣や髪を乾かす際のポイント、朝は洗髪せず夜にする理由、シルクキャップのおすすめなど、リアルなヘアケアパターンを紹介。

髪を洗う前にブラシでゴミやひっかかりを取り、予洗いでお湯が熱すぎないように注意。ドライヤーの使い方や特徴を髪質に合わせて選択し、根元から乾かすことがポイント。

朝の洗髪は避け、寝ている間に出た脂を残さないように。シルクキャップを使用して、絡まりやすい髪を保護しながら睡眠中にケアを行う。

実は髪を傷めている原因? 毛髪診断士が教える「やらない方がいい」やりがちな習慣

パサつきのないさらりとした指通り、スタイリング剤いらずのツヤのある質感など。即効性のあるメイクとは異なり、日々の積み重ねによって仕上がりが変わる髪の毛。なりたい髪質別にひもとく、リアルなヘアケアパターンをまとめて一挙公開。

【洗髪前の習慣にすべきこと】

「髪を洗うときは最初の流しでしっかり汚れを落とすために、髪をぬらす前にブラシで表面のゴミやひっかかりをとること。その後、3分ほど予洗いをすることが大切。このときお湯が熱すぎると乾燥しやすいので注意してください」(Shucoさん・毛髪診断士)

【髪を乾かすときのポイント】

「ドライヤーでかなり髪質が変わります。いつも以上にツヤを出したいときはパナソニック ビューティ、ボリュームアップしたいときはリファ、とにかく早く乾かしたいときはダイソン。毛先より根元を重視して乾かす。熱ダメージ防止にオイルを塗布し、根元に風があたるよう髪を振りながら乾燥。こうして生えグセを抑制。ドライヤーを近づけすぎるのは傷みの原因になるのでNGです」(Shucoさん・毛髪診断士)

【朝は洗髪しない・夜がいい理由】

「1日動いて出た脂を翌朝に持ち越さないことで健康的な髪質に。また、睡眠中に出た脂は昼間の紫外線から頭皮を守るため朝のシャンプーはひかえるのがオススメです」

【おすすめはシルクキャップ】

髪が長いと絡まりやすく、とくに睡眠時は寝返りによる摩擦がつきものなので注意が必要。そのためシルク100%のナイトキャップをかぶっています。シルクは静電気が起こりにくく保湿力があり、寝ている間にケアできるのでオススメです(毛髪診断士・shucoさん)