宿題・夜更かし・いじめ…夏休み明けの「心配ごと」 今からできる対策は? 尾木ママに聞いた”一番大事なポイント”

AI要約

夏休み終了間際に心配事を抱える親の声を紹介。

子どもの生活リズムや宿題の完了、気になるいじめの心配に対するアドバイス。

親子でのコミュニケーションや家族全員での協力が大切。

宿題・夜更かし・いじめ…夏休み明けの「心配ごと」 今からできる対策は? 尾木ママに聞いた”一番大事なポイント”

 21日、一部の小学校で早くも始業式が行われました。来週以降、2学期が始まるという人も多いのではないでしょうか。そこで、夏休み終了間際に親が感じる心配ごとを聞いてきました。

 (小3・小1の母親)

「朝はけっこうダラダラしてるから、学校の友達との待ち合わせに間に合うかどうか・・・いつもより早く起こさないと間に合わないかもしれない」

(小2・5歳の母親)

「生活リズムがめっちゃ乱れてたので、1週間前から戻してます」

 長期休みで生活リズムが乱れている子どもが多いようですが、悩みの種はほかにも・・・

(小学3年生)

「夏休みの宿題終わってない・・・。いろいろといっぱい残ってる」

いろいろな心配ごとがつきない、2学期。

生活や宿題だけではない「心配ごと」を抱えた親子へのアドバイス。教育評論家の「尾木ママ」こと尾木直樹さんに聞きました。

①勉強

 宿題が終わっているか親子で一つ一つチェックして、上から目線で怒らず、「お母さんも嫌だった」と共感してあげてください。暑い日が続く中、子どももぐったりしています。

②生活

 夏休み期間中は生活リズムが崩れて“遅寝遅起き”の子どもが多くなっていると思います。子どもだけに早起きさせるのではなく、家族全員で協力してあげることが大切です。

 遅寝をいきなり早起きにするのは難しいので、「まずは早寝き」と徐々に慣らしていきましょう。

③いじめ

 休み明けは、心の負担が増えやすくなっています。イライラしているなどふだんと違う部分が見えたら「何でも言ってね」と味方になってあげてください。

(『newsおかえり』2024年8月21日放送分より)