改良された新型「トヨタ カローラ クロス」小型のC-HRと大型のRAV4の中間SUVモデルの全情報!
トヨタの新しいSUV「カローラ クロス」の特徴や価格について紹介
モダンなコックピットや効率的なハイブリッドドライブに加え、改善が求められる点もある
フェイスリフト後の変化や欧州市場向けのアップグレードも期待される
我々のお気に入り
・モダンなコックピット
・効率的なハイブリッドドライブ
・快適なセットアップ
不満な点
・エンジンに負担がかかる
・窮屈なリヤ
・素材の質感はもっと改善できる
トヨタは、全長4.46mのすっきりとした「カローラ クロス」を、小型の「C-HR」と大型の「RAV4」の間に位置づけた。主に若い家族にアピールすることを意図している。このSUVは当初、2020年にタイで発売されたが、かなり遅れて我々の手元に届いた。「カローラ クロス」がドイツでモデルファミリーに加わったのは2022年末である。
「カローラ クロス」のフェイスリフトが、タイで設定できるようになった。フェイスリフト前のSUVのように、リフレッシュされたSUVもまた、後に我々の手に渡る可能性がある。2年後でなければいいが・・・。しかし、何が変わるのだろうか?とりわけ、フロントの外観だ。ハニカム状の開口部が新鮮な空気を取り込む。
トヨタはすでにカローラ クロスのために、インテリアのアップグレード、12.3インチのデジタルスピードメーターと10.5インチのインフォテインメントスクリーン、スマートフォンとの統合、ワイヤレス充電、パノラミックガラスルーフを提供している。ワイヤレス充電とルーフ以外は標準装備だ。しかし、おそらく欧州市場ではもう一歩上を行くだろう。
「カローラ クロス」は36,190ユーロ(約604万円)から。この価格で、基本的な「コンフォート」装備と140馬力のハイブリッドシステムが手に入る。
よりパワフルな197馬力バージョンは前輪駆動と全輪駆動があり、「Style」トリムレベル以上でのみ選択可能。42,390ユーロ(約707万円)は前輪駆動モデルの最低価格で、4×4は44,450ユーロ(約742万円)からとなっている。
現在、「チームドイツ」特別モデルが用意されている。これにより、197馬力駆動のエントリーグレードの価格が2,000ユーロ(約33万円)安くなる。