【大学受験2024】難関10国立大現役進学者「愛知県」進学率3位は東海

AI要約

愛知県の難関10国立大現役進学者数が公表された。進学率や進学者数合計などが明らかになり、進学率1位と2位の高校は特に注目されている。

愛知県全体では10校が進学者数合計50人以上を輩出し、4校が合計100人以上の進学者を出している。特に名古屋大を中心に、難関10国立大へ進学者を輩出している高校もある。

記事には東海エリア他県の結果も掲載されており、進学状況を比較することができる。

【大学受験2024】難関10国立大現役進学者「愛知県」進学率3位は東海

 大学通信は2024年7月末~8月初旬にかけて、エリアごとの「2024年難関10国立大現役進学者数」を公表した。今回は東海エリアの中心都市「愛知県」の難関10国立大現役進学者数を紹介する。進学率は3位「東海」、4位「向陽」。現役進学者数合計は、2位が「東海」、4位が「刈谷」。進学率1位・2位の高校は大学通信のWebサイトで確認できる。

 難関10国立大現役進学者数は、全国約4,300校を対象に進学状況アンケートを行い、2024年度の卒業生数に占める難関10国立大(東京大、京都大、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、東京工業大、一橋大、神戸大)への現役進学実績をエリアごとに掲載。10国立大ごとの現役進学者数のほか、現役進学者数合計、卒業生に占める現役進学者数合計の割合を示した進学率を一覧にしている(7月29日現在判明分)。

 愛知県の現役進学者数合計をみると、2位「東海」115人、4位「刈谷」104人、5位「向陽」99人。「東海」の進学先は、東京大と名古屋大が各32人、ついで京都大17人、北海道大10人、東京工業大8人、大阪大と東北大が各4人など。東京大への進学者数は県内で最多となっている。「刈谷」は、名古屋大61人、京都大と大阪大各10人、北海道大と神戸大各7人など。東京大には2人が進学している。

 進学率は、3位「東海」29.7%、4位「向陽」28.0%、5位「刈谷」26.7%、6位「一宮」24.6%、7位「時習館」24.4%など。そのほか、「滝」の進学率は18.5%だった。

 進学率1位と2位の高校は、進学者数合計100人以上、進学率30%以上を達成。地元の名古屋大を中心に、満遍なく難関10国立大へ進学者を輩出している。愛知県全体では、10校が進学者数合計50人以上を輩出。内、4校が合計100人以上の進学者を出している。

 大学通信のWebサイトでは、愛知県の進学率1位・2位の高校のほか、難関10国立大へ現役進学者を輩出した高校を一覧で掲載。同ページにて東海エリア他県の結果も紹介している。

北海道

宮城県

福岡県

岡山県

広島県

静岡県

京都府

大阪府

兵庫県