暑すぎて何も作りたくない日にピッタリ!冷凍食品のプロが厳選した「冷凍うどん」5選
冷凍うどんの歴史や人気、おすすめの食べ方について紹介しました。
テーブルマークの冷凍さぬきうどんがリニューアルし、依然として人気を誇る一品であることがわかります。
おすすめの食べ方はぶっかけうどんで、つけだしをたっぷりとかけて楽しむのがおすすめです。
暑い夏にはのどごしの良いうどんやそうめん、冷やし中華などなど、冷たい麺類が無性に食べたくなるものです。
そんな時、打ち立て、茹でたての美味しさが手軽に楽しめる「冷凍うどん」があると本当にありがたい!
電子レンジで温めるだけの時短調理もできるので、暑さや疲れで何も作りたくない日の救世主にもなってくれます。
そんな冷凍うどんにいち早く着目し、今から50年前となる1974年に、チルド麺が主流だった市場を開拓すべく立ち上がったのが冷凍うどんのトップメーカーであるテーブルマーク(旧・加ト吉)でした。
香川から、本場の味とコシを届けるべく開発された冷凍讃岐うどんですが、当時はチルド麺が主流だったことに加えて、讃岐うどんというもの自体が全国的には無名の状態で、販売中止になったこともあったというから驚きです。
そんなテーブルマークの長年の苦労が実り、いまや讃岐うどんは全国的な知名度を有する一大市場となり、冷凍うどんは冷凍食品の中でも常に売上上位の花形カテゴリになるまでに成長を遂げました。
しかし、これだけ人気となった冷凍うどんですから、スーパーに置いてある種類もかなり多種多様。
大型スーパともなると10種類以上のラインナップがあることも珍しくありません。
そこで今回は数ある冷凍うどんの中から、好みと用途に合わせた最適な冷凍うどんを、オススメの食べ方とともにご紹介したいと思います。
これを見ればもう迷うことはありません!
レンジでチンして、冷水でしめたヒエヒエの冷たいうどんで猛暑を乗り切りましょう!
まずは絶対に外せないのは、冷凍うどんを食卓の定番とした立役者であるテーブルマークの「カトキチさぬきうどん」(実勢価格:税込280円前後)でしょう。
今年で50周年を迎えるこちらの商品。実はこの秋冬でリニューアルをしています。
冒頭にもそれとなく記載しましたが、今から14年前の2010年に同社は社名を「加ト吉(カトキチ)」から「テーブルマーク」へと変更しました。
世間的に浸透していた「カトキチの冷凍さぬきうどん」は以降、「テーブルマークの冷凍さぬきうどん」となり、「カトキチ」はブランド名のように扱われてきました。
ただ、いまだに旧社名と新社名が商品と直結していない消費者も多いそうで、「美味しい冷凍うどんはテーブルマークの作るカトキチの冷凍さぬきうどん」であるというイメージを定着させるため、この度、商品名そのものが「カトキチさぬきうどん」となったというわけです。
言わずと知れた、さぬきうどんらしい強いコシのあるもちもち食感の麺は、職人の製法を再現し、一本一本「包丁切り」することで、麺の側面が凹んでくびれたような形状となり、つゆののりが良くなっています。
それを、たっぷりの湯を張った大釜で茹でることで、麺のねじれが少ないなめらかな仕上がりとなり、のどごしも良くなるのだそうです。
オススメの食べ方はなんと言ってもうどんの美味しさがシンプルに伝わる「ぶっかけうどん」でしょう。
冷水でしめたうどんに、濃いめのつけだしをたっぷりとぶっかけて、ネギや鰹節など、お好みのトッピングをしたら豪快にかき混ぜて一気にすする!これ以上の食べ方はありませんよね!