アプリで家計簿をつけ始めましたが、レシートをうまく撮影できずストレスになっています。結局、紙の家計簿に書いたほうが早いのでしょうか? どうやったらラクに記録できますか?

AI要約

家計簿の重要性と利用状況について解説しました。家計簿をつけることのメリットや家計簿アプリの普及について触れました。

調査結果から、紙の家計簿と電子の家計簿の利用状況を比較し、現在の家計簿をつけている人に焦点を当てました。

スマホの普及により電子家計簿の利用者が増加しており、家計簿をつける方法が多様化していることを示しました。

アプリで家計簿をつけ始めましたが、レシートをうまく撮影できずストレスになっています。結局、紙の家計簿に書いたほうが早いのでしょうか? どうやったらラクに記録できますか?

家計簿は生活の無駄な支出を減らすのに効果的です。昔はノートや市販の家計簿を使って手書きで家計簿をつけていましたが、最近は家計簿アプリやPCの家計簿ソフトを使って家計簿をつける人も増えています。

家計簿アプリは便利な機能が使えますが、機能が複雑なので紙の家計簿のほうが使いやすいと感じる人も多いようです。この記事では、家計簿アプリのメリットや家計簿をつけている人の割合などを解説します。

Sasuke Financial Lab 株式会社が2022年に、全国の20歳以上の男女301名を対象に行ったアンケート調査を参考に、人々が家計簿をどのようにつけているのかを見てみます。

「家計簿をつけていますか? 」という質問に対し、家計簿を「現在つけている」と回答した人は、全体の30.6%でした。過去に家計簿をつけていたという人は全体の23.9%であり、半分以上の人が家計簿をつけた経験があると回答しています。

「家計簿をつけるのに何を使っていますか? (使っていましたか? )」という質問に対しては、「市販の家計簿・ノート」と回答した人が49.4%で、約半分の人が紙の家計簿をつけている(つけていた)ことが分かります。

以降の回答は「スマホもしくはWeb家計簿アプリ」が31.7%、「Excel、スプレッドシートなどの表計算ソフト」が18.9%、「PCの家計簿ソフト」が8.5%、「不明」が1.2%という結果でした。

全体の回答を見ると、紙の家計簿と電子の家計簿の利用は約半分ずつですが、過去に家計簿をつけていた人の回答も含まれているので、調査時点で家計簿をつけている人は、電子の家計簿をつけている人の割合が多いことが予測できます。

特に近年ではスマホが大きく普及したことにより、スマホの家計簿アプリの利用者が増えています。登録自体も無料で行えるので、気軽に始められることが利用者の増加につながったと考えられます。