【大学受験2024】難関10国立大現役進学者「福岡県」進学率3位は筑紫丘

AI要約

福岡県の難関10国立大現役進学者数が公表され、筑紫丘と東筑が注目を集めた。進学率や進学先、地元大学への進学者割合などが分析されている。

福岡県内の難関10国立大への進学者数合計や進学率がランキング形式で示されている。特に筑紫丘の進学先や進学率がハイライトされている。

また、福岡県の高校生がどのような大学に進学しているか、進学率の傾向や地元大学への進学状況などが詳細にレポートされている。

【大学受験2024】難関10国立大現役進学者「福岡県」進学率3位は筑紫丘

 大学通信は2024年7月末~8月初旬にかけて、エリアごとの「2024年難関10国立大現役進学者数」を公表した。今回は九州エリアから「福岡県」の難関10国立大現役進学者数をピックアップ。進学率は3位「筑紫丘」、4位「東筑」。現役進学者数合計でみると「筑紫丘」は2位、「東筑」4位となった。進学率1位・2位の高校は大学通信のWebサイトで確認できる。

 難関10国立大現役進学者数は、全国約4,300校を対象に進学状況アンケートを行い、2024年度の卒業生数に占める難関10国立大(東京大、京都大、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、東京工業大、一橋大、神戸大)への現役進学実績をエリアごとに掲載。10国立大ごとの現役進学者数のほか、現役進学者数合計、卒業生に占める現役進学者数合計の割合を示した進学率を一覧にしている。

 福岡県の現役進学者数合計をみると、2位「筑紫丘」108人、4位「東筑」63人、5位「明善」59人、6位「福岡大学附属大濠」46人。2位「筑紫丘」の進学先は、108人中86人が九州大、ついで大阪大8人、京都大6人、東京大4人など。4位「東筑」は、九州大45人、大阪大8人、京都大6人、神戸大2人、東京大、東北大に各1人が進学した。

 進学率では、現役進学者数合計3位の高校が1位に。3位は「筑紫丘」25.7%、4位「東筑」23.2%、5位「明善」21.5%、6位「小倉」12.4%となった。

 進学率1位の高校は、進学先の中でもっとも東京大への進学者が多く、25人にのぼる。九州大への進学者は24人。2位の高校は九州大が74人、京都大が13人などの結果が出ている。進学率1位の高校をのぞき、やはり地元・九州大への進学者が大半を占める。そのほか、京都大、大阪大、神戸大など、西日本の大学を受験する割合が高いようだ。

 大学通信のWebサイトでは、福岡県の進学率1位・2位の高校のほか、難関10国立大へ現役進学者を輩出した高校を一覧で掲載。同ページにて九州エリア各県の結果も紹介している。

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