ベッキーがナイス回答!「小さな借金を重ねてくる同僚から、取り立てる」方法は?

AI要約

同僚からお金を借りられて返金されない悩みについて、明るくリマインドする方法や最終手段についてアドバイス。

頑張って稼いだお金が返ってくるように祈る気持ちも込められています。

ベッキー自身の経験やアドバイスを交えながら、解決策を提案。

ベッキーがナイス回答!「小さな借金を重ねてくる同僚から、取り立てる」方法は?

日々生まれいづる悩み、誰かに相談したい。読者の皆さんのお悩みを“ゆるり”とキャッチして、“くるりんぱ”とひっくり返して、幸せの種に! この連載「お悩みゆるりんぱ」で、ベッキーさんがポジティブな方向へと導きます。

こんにちは! ベッキーです。最近はなんだか、体の疲れが取れません! 体にいいこと、いろいろとやってるのになー。夏のせいなのか、いろいろと考えすぎなのか、なんなのか。運動苦手だけど体力つけるためにジム行こうかなと考え始めてる今日この頃です。

さて、今月もお悩みいきましょう!

お財布を置いてきちゃったから500円貸して、小銭が無くて・・・あとで返すから100円貸して――と、気軽に借金をしてくる同僚がいます。金額が金額なだけに貸し渋ることもできず、毎回、いいよと貸していますが、半分は返金されません。悪気はないようで、単にルーズなのだと思います。でも「100円返して」とは言いづらくて。小さい人間だと思われたくはないのですが、このループを断ち切る方法はないでしょうか。(会社員/ちなみ)

なんか、いやですね! 相手の方、お金も人も大切にしてない気がする。でも、ちなみさんも仰るとおり、“悪気がある”というよりは、無意識にこういうことやってそう。極悪人ではない、こういう無意識人間のほうが厄介なんですよねー。

そもそもなんですが、お金を貸してるのはこちらだけですか? 例えばこちらは借りてなくても、相手の方にちょいちょいご飯おごってもらってるとかはないですか? そういうのがあるなら、私はプラマイゼロになってるだろうから、ちょっとした恩返しと思って、目を瞑ります。大雑把すぎて気になることもあるけれど、なんとか支出と収支のバランスが取れてるなら、と飲み込みます。

でも、問題なのは、あっちがずっと一方的に借り続けている場合。これはガツンと言わないと。私的な作戦は“嫌がられるまで明るく言い続ける”と“自分も忘れっぽい性格であると寄り添う”です。

まずお金を貸した瞬間に、その場で「私こういうの忘れっぽいから、LINEに今リマインドしとくね!」と言って送ります。これは私がよくご近所さんたちとやる方法。みんなで遊びに行ったときに貸し借りあったら、すぐその場で即席借用書LINEを送り合ってます。『ベッキー、さえこにお土産代500円借りた』みたいな(笑)。“借用書”だと重いので、便利な言葉“リマインド”で明るく伝えましょう! そして“私忘れっぽいからさー! あははー!”というキャラ設定も忘れずに。これをとにかく繰り返して欲しいですね。

また違う日に自販機の前で貸してって言われたら「OK!」と貸して、その場でリマインドLINE。そこでしっかり『前回100円+今日100円』みたいに、前回分も一緒に足して送る。そして明るく「前回のも一緒に送っとくねー!」と。たぶん、これを繰り返せばめんどくさい人と思われてあっちも借りなくなりますよ。ってか、そもそもこっちはめんどくさい人間ではないんですけどね。そして、なんでこっちがキャラ作って頑張らなあかんねんって話なんですけどね!? でもそういう空気作りは作戦としてはアリなのではないでしょうか。

こんだけ頑張っても忘れられるのであれば、もう、取り立てましょう! もちろん明るく(笑)! 一緒にコンビニ行ったときとかに、相手の財布を見てお金がじゃらじゃら入ってそうだったら「すみませーん。前回分の返済、まだなんですけどー。いただけますぅー?」ってギャグにして貰いにいく! これですね! これはもう最終手段。これをして「細かっ!」とか言われるんだったら、もう、そういう人です。ただの同僚だったってことで、ほどよい距離感で付き合っていきましょう!

汗水垂らして、一生懸命稼いだお金! ちゃんとちなみさんの元に返ってきますように。ご相談ありがとうございました!

ベッキー

1984年生まれ。神奈川県出身。14歳で子ども向け番組『おはスタ』でデビュー。以降、バラエティやトーク番組、雑誌などで活躍。近年では、映画・ドラマにも多数出演しており、“憑依型の役者”と演技力にも注目されている。活動の幅はメディアにとどまらず、洋服のデザインや絵画制作、自身のYouTubeチャンネル「ベツキイ!!!!」も配信。ドラマ「君が獣になる前に」(テレビ東京系)では、井上カンナ(ガム女)役でレギュラー出演した。

TEXT=ベッキー

EDIT=GINGER編集部