家計の味方「鶏胸肉」のレシピ2つ。見た目も大きく、かさ増し効果にも

AI要約

高タンパクで低カロリーで栄養価が高い鶏胸肉は、リーズナブルな価格で家計にも優しい食材です。

観音開きや叩いて使うことでボリュームのあるおかずが簡単に作れ、子どもから大人まで満足させるメインおかずになります。

今回は、シンプルな味付けと栄養たっぷりのレシピをご紹介します。

家計の味方「鶏胸肉」のレシピ2つ。見た目も大きく、かさ増し効果にも

高タンパクで低カロリーと栄養価が高く、さらにリーズナブルな価格がうれしい「鶏胸肉」。味つけや調理法を選ばず、少しの工夫でおいしさアップがかなうので大活躍すること間違いなしの食材です。今回は、物価高の今だからこそつくりたい「ボリューム鶏胸肉レシピ」を2つご紹介します。

鶏胸肉は国産のものでも100gあたり60~100円前後で店頭に並んでいることが多く、価格が安定しているので家計が厳しいときの強い味方。また、観音開きや叩いて使うことでボリュームのあるおかずがつくりやすいのも魅力です。

今回紹介するのは、「栄養的にも優秀な鶏胸をもっと食卓に登場させたい!」の声に応える、バラエティ豊かで食べごたえ満点のメインおかず。食べ盛りの子どもも大満足すること間違いなし。

【材料(4人分)】

・鶏胸肉 2枚

・A[しょうゆ、みりん、酒各大さじ5 砂糖大さじ2 ニンニク(すりおろす)1/2かけ]

・ゆで卵(半熟) 4個

鶏胸肉は観音びらきにして厚さを均一にすれば、ムラなく短時間で火がとおるうえ、見た目も大きく、かさ増し効果にも! シンプルで飽きのこないしょうゆ味と味玉が食欲をそそります。

(1) 鶏肉は厚い部分を両側にひらく。

(2) フライパン(直径26cm)にAを入れて混ぜ、中火にかける。煮立ったら(1)を肉の面を下にして並べる。再び煮立ったら弱火にし、フタをして4分ほど煮る。

(3) 肉の上下を返し、再びフタをして弱火で4分ほど煮る。

(4) ゆで卵を加えて火を止め、フタをしてそのまま30分ほどおいて余熱で火をとおす。途中、卵はときどき上下を返す。

(5) (4)を食べやすく切って器に盛る。フライパンに残った煮汁を強火で煮立て、ときどき混ぜながら5~6分煮つめ、鶏肉にかける。

(市瀬悦子)[1人分333kcal]

【材料(4人分)】

・鶏胸肉 1枚(300g)

・塩、コショウ 各適量

・A[溶き卵1個分 小麦粉、パン粉(細目)各適量]

・B[サラダ油大さじ2 バター10g]

・パセリ(みじん切り・好みで) 適量

・レモン(くし形切り)1/2個

鶏胸肉をめん棒でよくたたいてのばしてどーんと大きく! 元の大きさの1.5倍くらいが目安です。

(1) 鶏肉は4等分の薄いそぎ切りにし、ポリ袋に入れてめん棒でたたき、1.5倍くらいの大きさになるまでのばす。

(2) (1)を袋から出して両面に塩、コショウを多めにまぶし、Aを小麦粉、卵、パン粉の順につける。

(3) フライパンにBを中火で熱し、(2)を片面3分ずつ両面に焼き色がつくまで焼く。器に盛り、パセリを散らし、レモンを添える。

(松本ゆうみ)[1人分254kcal]