浴衣メークは色に頼らずカラーレスで 頰には血色を与える艶ありチークをちょい足し 加藤智一 大人の身だしなみ塾

AI要約

夏本番の浴衣に似合うカラーレスなメークについてのアドバイス。メーク崩れを考慮して準備し、ベースメークは色ではなく透明感でカバーすることがポイント。

ベースメークに日焼け止めや化粧下地を重ね塗りし、ファンデーションは部分的に塗布。艶のあるチークを重ねて華やかさをプラスし、外出先でもすぐに血色が復活するリキッドやクリームチークが便利。

目元は浴衣の色に合わせたアイシャドーやアイラインを利用し、化粧崩れを気にする場合は赤みを帯びたベージュシャドーで仕上げる。ジェル状タイプのアイラインはよれにくいのでおすすめ。

浴衣メークは色に頼らずカラーレスで 頰には血色を与える艶ありチークをちょい足し 加藤智一 大人の身だしなみ塾

いよいよ夏本番。夏祭りや花火大会などイベントもピークを迎えます。浴衣でおしゃれする機会も増えますが、ここで取り入れたいのが浴衣に似合うメークです。近年は夜も蒸し暑さが続くことが多く、メーク崩れがないように心掛けるのは至難の業。むしろ、メークは崩れる前提で準備したほうがスマートです。

そこでおすすめしたいのが、色に頼らないカラーレスなメークを施すこと。ベースメークであれば色がつかない日焼け止めや化粧下地を重ね塗りして、色ではなく透明感でカバーします。そもそも夜間のベースメークに、日中のようなカバー力は必要ありません。

ファンデーションは、汗をかきにくい頰や目元などに部分的に塗布するだけで大丈夫。さらに、頰にはリキッドやクリームなど指塗りできる艶のあるチークを重ねると、より華やかな印象になります。チークはポーチにしのばせておけば、外出先でもすぐに血色が復活するので便利です。

目元は浴衣の色に合わせたアイシャドーを塗るときれいですが、化粧崩れが気になる場合はアイライン+赤みを帯びたベージュシャドーで仕上げるのも粋。赤みは血色と同調するので、メークが崩れても悪目立ちしません。アイラインは、ジェル状タイプがよれにくいので試してみてください。(美容ジャーナリスト)