日本の観測史上、「最も高い気温を記録」した都道府県は?正解率は約7割

AI要約

過去の最高気温を記録した都道府県の調査結果と電気代の平均データについて紹介。

最高気温を記録した都道府県は埼玉県と静岡県で、アンケート結果も紹介。

夏の4人家族の平均電気代が高額で、政府の補助再開の影響が気になる。

日本の観測史上、「最も高い気温を記録」した都道府県は?正解率は約7割

連日のうだるような猛暑には、本当にうんざりしてしまいますよね。

さて、テレビやネットで毎日のように「今日の最高気温」を記録した地名を見て、気温が高い都道府県や自治体に一定のイメージをお持ちの方もいることでしょう。

皆さんは過去に日本で最も高い気温を記録した都道府県が実際にどこなのかをご存知ですか? 

くらしとお金の経済メディア「LIMO」でアンケート調査を実施しましたので、その結果を公開します。

記事の後半では、総務省のデータによる4人家族の夏の平均電気代も紹介していますのでぜひ最後までご覧ください

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

設問:日本で「最高気温を記録した」都道府県は? 

 ・静岡県

 ・埼玉県

 ・岐阜県

気象庁が発表している「歴代全国ランキング」によりますと、観測史上最も高い気温を記録したのは、2020年8月17日の静岡県浜松市と2018年7月23日の埼玉県熊谷市の41.1℃でした。

「日本の観測史上、最も高い気温を記録した都道府県は?」というアンケート調査で「埼玉県」と答えて正解した人は68.2%。

一方、同じく正解の「静岡県」と答えた人は4.5%に留まりました。

最も高い気温を記録した都道府県として、埼玉県の次に挙げていた人が多いのは「岐阜県」で27.3%。

テレビのニュースなどで「暑い場所」として報道される頻度やインパクトなども、アンケート結果に影響したのかもしれませんね

猛暑日が続くと気になるのが電気代です。

総務省は、「家計調査」の一環として世帯人数別の電気代データを発表しています。これによりますと、2023年7月と8月の4人世帯の平均電気代は次のとおりです。

 ・7月 9267円

 ・8月 10859円

電気代が高騰するなか、政府による電気代の補助が8月から再開されるとの発表もありましたが、2024年夏の電気代がどうなってしまうのか、気になるところですね。