水俣市で37.1℃ 7月の観測史上最高気温

AI要約

熊本県内では27日に観測史上最高気温37.1℃を記録し、阿蘇地方でも今年最高を更新する地点が複数あった。

熊本県では27日昼過ぎから夜遅くにかけて落雷や竜巻、急な強い雨に注意が必要で、気象情報に注意が喚起されている。

九州北部地方では大気の状態が不安定となり、突風や落雷などの激しい気象現象が局地的に発生するおそれがある。

水俣市で37.1℃ 7月の観測史上最高気温

27日の熊本県内は高気圧に覆われ暑い一日となり、水俣市では最高気温が午後1時17分に37.1℃と7月の観測史上最高を記録しました。

■県内の27日の最高気温上位3地点

水俣市37.1℃

甲佐町36.5℃

熊本市36.4℃

■阿蘇地方4地点で最高気温が今年最高を記録

南阿蘇村34.4℃

南小国町34.0℃

高森町33.3℃

阿蘇市32.5℃

■落雷と突風に関する熊本県気象情報

熊本県では27日昼過ぎから夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。

九州北部地方では、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の流れ込みと日中の気温上昇の影響で、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

このため、熊本県では、27日昼過ぎから夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。