運転中に発作を起こした祖父を救った! 米ジョージア州11歳少年の完璧な対応

AI要約

11歳の少年が祖父の糖尿病発作に対応し、車を停めて救急通報を行い、祖父の命を救ったエピソード。

少年は冷静な判断力を見せ、正確な情報提供により祖父を救うことができた。

地元警察から称賛され、市民奉仕賞とブレーブスのアイテム・試合チケットを授与された。

運転中に発作を起こした祖父を救った! 米ジョージア州11歳少年の完璧な対応

 少年とは思えない完璧な対応に称賛が寄せられている。

 米ジョージア州キャルフーンに住むドレイク・リン君(11)は7月15日、祖父が運転するピックアップトラックの助手席に乗っていた。

 同州の州間高速道75号で、ボートを牽引しながら走っていた時、糖尿病の祖父が「医療上の緊急事態」に陥り、意識を失ってしまった。

 ドレイク君はとっさにハンドルを握り、ブレーキを踏んで車を安全な道路脇に停車させた。そしてスマホで緊急通報をしたのだ。

 地元メディアが入手した緊急通報の記録によると、ドレイク君は通信員に「おじいちゃんは糖尿病患者なんです! 車を道路脇に止めました!」と報告している。

 ドレイク君が救急隊員に正確な情報を伝えたこともあって、祖父は一命を取り留めたそうだ。

 地元テレビの取材にドレイク君は「心配な気持ちでいっぱいでした。幸運にもすべてがうまくいきました」と語った。

 ゴードン郡保安官事務所はドレイク君を大絶賛。「市民奉仕賞」とMLBアトランタ・ブレーブスのキャップとシャツ、近く開催されるブレーブスの試合のチケット4枚を授与した。写真(同事務所のフェイスブックから)はそのひとコマだ。