ストレッチを6週間継続してやったら、ここまで変わった!【Before/Afterあり】
6週間のストレッチを経て柔軟性が向上した結果について振り返る。
写真を用いて変化を視覚的に確認し、各部位ごとの柔軟性向上を検証。
ストレッチテクニックの効果を示す具体的な事例を紹介。
ストレッチをはじめて6週間が経過したところ、結果が出てきました。どんな変化が起きたのかを振り返ってみましょう。
この6週間で約20回、週平均3回ストレッチを行ないました。
ほとんどの日はこのストレッチルーティンか、それに近いことをしました。所要時間は約15分。
最後の5回はこの2週間で、同じルーティンを行ないましたが、PNFテクニックを使いました。
より良い柔軟を行なうには、以下で説明するストレッチテクニックを実践するとより効果的だと言われています。
有酸素運動などの動きを使ったウォーミングアップ
数分間のストレッチ
PNFなどの高度なストレッチテクニック
これを実践するとストレッチが終わるたびに、はじめたときよりも大きく開脚できるようになったり低く前屈できるようになったりする可能性が高いということです。
そこで、公平に比較できるように、やる前後で写真を撮影してみることに。
最初に有酸素運動はせず、ストレッチの姿勢をしたら写真を撮影しました。
これらのテクニックのおかげで、体が伸びるようになったとすれば、本当の意味で柔軟性が高まったということがわかります。
これは、前後開脚をしようとしている写真です。
体が硬く、床にお尻がつきそうにない状態ではありますが、ストレッチテクニックをやる前後の写真には明らかな違いがあります。
前脚の位置が低くなっているのは、前腕に対する位置を比較すればわかるでしょう。
ハムストリングの柔軟性が向上した結果です。また、後ろ足の股関節屈筋の柔軟性が向上したおかげで、体幹をよりまっすぐに保つことができています。
上半身のほうはどうなったでしょうか。実践する前の写真では、両手を合わせるには赤いシャツを使う必要があります。
一方、テクニックを実践したあとの写真では、人差し指で親指を触れることがギリギリできるくらいに両手を近づけることができています。
さらに左腕が下になる得意な側では、実際Tシャツを使わずに両手をひっかけることができるようになりました。
その差はわずか2.5cmくらいです。でも、初めてシャツなしで指同士が触れられたときは衝撃的でした。